続けるだけで勝てるのが「せどり」

高校受験の時でした。僕は迷わずに「ここを受けなさい」と言われたところの1個下のレベルの高校を受けたんです。だって、僕の学力が丁度通用する所に行ったら周りも同じレベル。凄く頑張らないといけないじゃないですか?

だけどこれは僕自身を性格分析した時にも理にかなっていて、僕は頑張らないといけない「競争」に巻き込まれるとすぐに「僕、大丈夫です」「僕の負けです」と、なってしまい、でも逆に勝てそうだったら「あ、やります」と、能力を発揮できるという事が分かっていたからです。

よって受験でも「自分の学力レベルよりひとつ下の高校」を受けたんですが、もしかしたらこの頃からすでに今につながるマーケット感覚はあったのかもしれません。

大きな転機は「借金」

そんな僕も、絶望した事があります。

雀荘で働いていた時に、すごく良くしてもらった人がいるんです。ものすごくお世話になっていたんですね。
ある日その人が、「無理だったらいいんだけど、ちょっと協力してくれたら嬉しいかなぁ」なんて上手いこと言ってくるわけです。それで、預けちゃったんですよね。サラ金行ってカード作って、カードごと、全部(笑)

そしたら「ありがとう」みたいな感じに言われて、財布から1万円出されて「好きに使ってくれ」と。それよく考えたら俺のお金なんですけど(笑)って感じですが、当時はわけ分かんなくなってて、「ありがとうございます!」って返事したのを覚えてます。
めっちゃ面倒見いいなこの人、とさえ思ってました。で、2カ月くらいしたら音信不通になって僕には借金だけが残りました。

それで「歩合で稼がなきゃ」と思い営業会社に入って働くようになるのですが・・・これがまた「強者の巣窟」みたいな所で肌に合わず、ストレスで80キロくらいまで太っちゃったんです。

根性、トーク、センス・・・そう言ったものでは僕は勝てないぞと悟るのですが、結局は自転車操業みたくなり、借金も増えました。何をやっても上手く行かない。あの頃は本当につらかったです。

「廃品回収」で学んだこと

失敗続きだったある日、1歩下がっていつもの僕に戻り (弱者の中で勝ぁつ!!) の信念を取り戻してみました(笑)

そこで目を付けたのが「さおだけ」とかで有名な「廃品回収」

よく軽トラとかが回ってるじゃないですか?あれです、あれ。

あーいうのって、大体おじいちゃんおばあちゃんがやっていて、しかもハッキリ言って「何かあった人」がやるような仕事なんです。そこへ来て僕は若くてさわやかです!「ここでなら勝てるんじゃないかな?」と直感したんですね。

で、それは当たりました。「あれ?なんか若いお兄ちゃんだねぇ!」「頑張ってんのね」「めったにないわぁ」みたく労せずレアキャラとなり、いろんな廃品を出してもらいそうするとまとめて「いくらです」と言えるのでこれがまた儲かるんですよ。

儲かるとやはり楽しくて仕事に没頭することができ、それこそ毎日夜は10時に寝て6時に起きてな生活を週5でルーティンしてました!

月収でいれば100万円くらいですかね?ぶっちゃけ今より儲かっていて借金も返せました。

しかし僕はイケイケな気持ちになっちゃって、お金は全部使っちゃう!みたいなのが始まるんです。

洋服も「とんがった靴」を履いてみたり、着こなすのが難しい5万円くらいのジーンズを買ってみたり、ゴテゴテに指輪とかもしたりして、今でも友達とかに「おまえ、めっちゃダサかったよ」とか言われます。いやほんと、もう言わないで!やめて!って感じなのですが(笑) あんな苦しい想いしたのに、全然懲りてませんでした。

「せどり」に出会ってからの僕

廃品回収が儲かったのは、地デジの入れ替えでみんなブラウン管から液晶に変える時期だったからなんです。僕はそれにも全然気づいてなくて液晶に切り替わった後は儲からなくなり、お金も使い込んでたので手持ち資金も100万円くらいしか無くなっていて。

そんな状態で「せどり」をはじめました。

理由は「ゲームオタクやニートでも月収100万円」という何かのキャッチコピーに踊らされて「じゃあ、僕がちょっと本気出せば30万円くらいは余裕だな」と思い、最初はそれこそ80万円くらいを仕入れに費やしました。で、全然売れませんでした。

ここらへんの僕はまさに世にいう「情弱」そのもので、お金を稼ぐには?みたいなノウハウも突如試し始め、根本的な解決にならない安価な教材をぽこぽこ買っては傷口だけを開けていたりしてたのです。

けど、ある日

「僕は雑魚なんじゃないか?」「雑魚の中の王だと思ってたが、違うんじゃないか?」と思い始め、そういうのを認めだしたんです。先駆者にはなれないと。諦めようと。それからはすっきりして、出来る人のマネを徹底的にやろうと。

で「せどりツアー / 1日5万円」に行ってみたんです。

そこからはもうめちゃめちゃ勉強して、言われた通りにやって、それですぐ出来るようになりました。

せどりに「センス」なんて関係ない

僕も今となっては結婚しまして、幸せな毎日を謙虚に過ごしています。そしてここまで来るのに一番大事だったのは、ちゃんとしたノウハウをもって「続けること」でした。

何故なら「せどり」は稼げるようになるまでの過程に「この特殊能力を身につけましょう」というような大きな壁が存在しないのです。

なので、自分には何の能力もないなって思う人やお金を稼ぐ第1歩を!って人にこそ「せどり」をしてほしいいや、物販の中でも「輸入」とかやっちゃうと、市場調査や商品のページ作りなど凝らなきゃいけない事が沢山あるんですよ。

でも、せどりばっかは「誰にでもできる」

だから逆に「せどりで月商何千万円」とかそういう見せ方をしてる人も多いんですけど、それ意味あんのかな?とも思います。何千万円とか目指すんなら、他の事やったほうがいいんじゃないかなっていう。

あくまでも「第1歩」こそが「せどり」ですし、「誰でも出来るもの」と捉えた方が気持ち的にも楽に稼げます。僕はそういうのを伝えて、「第1歩」を踏み出そうとしてる皆さんと楽しく時間を過ごしたく「せどりを教える」という「第2歩」を歩んでる最中です。

正直に言いますが、すごく楽しいです(笑)

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片平剛@プラッとせどらー

「廃品回収事業」で独立後月収100万円ほど稼ぎ、時代の変化に合わせ「中古せどり」に目を付け、開始。独特な視点から独自ノウハウ「せどり黄金比」を編み出し十二分に生活できる売り上げを継続安定的に上げるようになる。その過程で「これを人に教えたい」と思うようになり、半分趣味でコンサルティングを始めたところ「せどり黄金比」の再現性と親しみやすいコンサルスタイルも相まってコンサル生が次々に成果をあげ、口コミにて「教えてください」という声が増えはじめる。現在はメインのせどり事業を営む傍ら「プラッとせどらー」としてせどりを教えるという第2の人生を楽しんでいる。